分析

2021年10月24日日曜日

備忘録 VRoidからMetasequoia 4(Standard)にデータを持ってくる

Metasequoiaで直接VRoidファイルを読み込むと後ろ向きな問題


Unityは重いし、インストールする際、色んなものが追加インストールされる(だったはず・・・)、Unityを用いずにVroidからMetasequoia 4にデータを持ってくる方法をメモ。
需要あるかは知らん(笑)

直接VRoidからMetasequoiaでも良いのだけど、前と後ろが反対向きで気持ちが悪い。
(ファイル拡張子を直せば良い。.vrmを.glbへ)
Metasequoiaで反転させたいのだけど、ボーンだけ取り残されてやっぱり気持ちが悪い。
・・・ので、間にBlenderを使ってデータを修正する。

用意するソフト
・当たり前だけどWindows(もう10以降よね・・・)
・VRoid Studio(最新版・・・管理がしやすい点でSteamからDLしてる)
・Blender(2.93でやってみた)
・BlenderのVRMファイル取り扱うためのプラグイン
以下から最新版を持ってくると良い・・・と思う

アドオン設定は (自分が試した場合だけど)

・非表示のオブジェクトも含めるにチェック

・実験中のVRMコンポーネントUIを試すにチェック 

・Metasequoia 4(Standard)(5千円(¥5,500だけど)ぐらい払おうぜ!)

手順

ざっと説明。各ソフト、プラグインは導入済み前提で。

1)Vroid StudioでVRM形式をファイルを保存(スマホ向けのVRoidをVroid Hub経由でDLしてきたデータでもOK)

2)Blenderで1)データをインポート※2021/10/30追記 (読み込みたいVRM形式ファイルと同じフォルダに何か他のファイルがあると正常に読み込みできないらしい。エラーが出るか、もう一度VRM形式にエクスポートできなくなります。何か情報が落ちるっぽい)

3)Metasequoia 4に持っていきたいアバター選択(Layout画面(起動時のやつね)かつ、ボックスを選択でマウスドラッグして選択、ALT+Aはダメ)。一応ボーンも含まれてるのを確認した方が良いかも。

4)以下の順でショートカットキーを使う
- 「R」
- 「Z」(いつもここで悩む・・・)
- 「1」「8」「0」
- 「Enter」
ようするにBlenderで一度後ろ向きにしちゃう


後ろ向きにした・・・直後

5)VRM形式で保存
6)5)のファイルを.glb形式に変える(エクスプローラーでOK。これやり方知らん人はWindows OSの使い方に慣れてくれ・・・)

7)Metasequoiaで6)のファイルを読み込む



足元みてもらえば分かると思うけど、Z軸の青線に対して向きがこれ。
これで一応前向きになったっぽい。
そして僕も前向きに作業ができそうだ。


今更Metasequoiaぁ?って思うかもしれんが、Blenderよりシンプルなので、アニメーション作りまでしないならこれで十分。 
VRoid Studioで出来ない事をこれでできちゃうわけだけど、多分複数キャラを使ってシーンを作りたいだけで、キャラ作りでは今のところVroid Studioでなんとかなりそう。
まあ、スマホ版で作ったキャラをいじれるって強みはあるよね。。。

本当はBlenderも使わずにいたいな。
VRMファイル直接読み込み機能実装してくれればよいのにね。 

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