少し前、とあるSNSのタイムラインでこんな話が流れてきた。
ある夫婦の会話。
投稿主は旦那さん。
奥様にこう言われたそうだ。
「トイレットペーパー、なくなったらちゃんと交換して」
怒られてからは、きっちり“なくなったら”交換するようになったという。
ところがある日、再び怒られる。
「交換してくれない」
どういうことか。
どうやら奥様が求めていたのは、
「紙が完全になくなってからの交換」ではなかったらしい。
奥様が使うタイミングで、
紙が“なくならない状態”にしておいてほしい。
つまり――
「自分が最後の一巻きを使う人」になるな、ということだ。
投稿の結末は追っていないので真相は分からない。
けれど、この話を読んだ瞬間、私はある人物の顔を思い浮かべた。
息子である。
