生きてるうちに（作者も読者も・・・）ちゃんと終わりまで辿り着くのを見届けさせてほしいものです。。。
また、盛った（加えた）な・・・ですかね。
まあ、盛った分はきちっと回収した気がしますし、長々と引っ張りそうな伏線にはならなさそうな気がしますがね。
リブート直後だって、ログナーってそこまでの設定じゃなかったろ・・・
って感じかな。
あとはバッハトマのトップ2（片方のボスは出番なかったね・・・）。こっちも加えたかな・・・という印象。
まあ、年表上見ると次に何か起きる事は前もって予想していたわけだし、なんなら全巻で関係する事が示唆されていたわけだけど、まああんな存在を持ち出してきたのかという感じでですかね。
他大きな進展はマグダル、デプレ、マキシ（まだお子ちゃま）というカイエンの子供たちの動向でしょうかね。
マキシに関しては初登場時から人格破綻している気配があったのだけど、まあそれがよりきっちり証明されたって感じかな。
マドラががっつり絡むとは思わなかったけど。
で、デプレ君かっこいい。
イマラ、ジャコー親子共演も久しぶり。なんだかんだで血の十字架背負ってる側の凄みを見せられる回でしたな。
その辺りはタイトネイブを絡ませる事で強調。
斑鳩は何巻かの設定読む限りだと、ログナーの代わりに司令を務めるのだと思っていたけど、意外と実戦（対外的な）初だし、なんなら直接呼んではいないけどログナーを上に見ているようだし。噂だとアドラー侵攻時の中心になるとかならないとか。そこまでの成長過程描写って段階なんだろうか。
それにしてもログナーは大分盛り込まれましたな。
すべてを知る人物としてダイアモンド・ニュートラルがいたはずだけど、そこら辺は無視で、狙いは桜子かよ！って場面に。
って事はダイヤモンドが知ってる情報はまだまだ不完全か、あるいはすでにミラージュ関係者じゃないか説が濃厚になるパターン？（クラック説もあったけど、マウザーだったね）、作者自身設定とか忘れてそうなところあるから、あまり突っ込むべきじゃないのか。いずれにしてもフロートテンプルにわんさかとお仲間終結する様は見ていて面白い。
最後はフィルモアの描写で締め。
鉄のカーテン相変わらず。まさかの相手と共闘。
ほぼ最後となるコマに登場するのはクリスティンV。化け物クラスになっているとはいえ、どうもミラージュ程には・・・という印象なんだよね。
ただ、覚醒してからの直接戦闘描写がないので、なんとも。
過去設計だとメル・リンスの強さの引き合いに名が挙がっているぐらいだし（旧作3巻時点ね）、対決あるのか？と思ってはいるのだけど、こっちも作者忘れてそうだしなー。
メイユ・スカのような前例あるからね（アトロポスと再戦あるかのように書いておきながら、え、間接的な接触で終わり？みたいな）。
ダイ・グももう永くは無さそうというし、彼も最後どう花火を上げるのか。
というところで連載見てる人はその後の展開既に読んでるんだろうな。まだご存命ですかね？
ナカカラで大きな戦闘ありそうな空気を匂わせて今回は終了。
まあ、相変わらず設定を楽しめよって漫画ですな。
ただ、通常の設定厨と違うやり方なんだよね。。。
だから困る部分もあるし、まあ加えられたんなら、じゃーどういう展開になるのか楽しみにするよ！！って最近は思ってる。
最近アニメが放送されたんでまあ引き合いに出すのもアレですけど、「進撃の巨人」は連載開始時点で作者が結末までの道筋と伏線の設計はしっかりやっていそうだった。
一方、ファイブスター物語はなんならリブートという形で過去連載分の設計をかなり変えたし、そもそも年表の存在があるから、読者はこの物語の結末はわかっているわけ。1巻で実際これを結末とする的な事を言いきっちゃってるわけだし。
案外作者がそれ忘れてるか、無視してそうだけどね(笑)
まあ、度々起きた超長期的な休載に入る事も今後はない事を願いつつ次巻を待つことにしますかね。
年一ペースで出してくれるとありがたいんだけど・・・（今だと1年半ペース？）
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