分析

2024年2月24日土曜日

ハイキュー!! 映画 雑感 ゴミ捨て場の決戦を見て・・・

アニメファン歴1年弱ですが、2/18に見に行ってきました。
泣く準備万全の体制でね。

※生成AIで作成したものです



率直な感想

えー・・・正直なところ、駆け足すぎる・・・

でしたかね。
もうちょい泣かせてくれよ!!(泣ける時間をくれよ)でした。

雑感

実は原作漫画は未チェックなので、実際は分からないのですが、TV放送のアニメを見た限り(見たのは配信でですが)、主要人物のやり取り(会話、駆け引き)の場面ではしっかり間を持った演出をする傾向があると思うんですよ。

スポーツ漫画だと、実際の試合中には絶対無理ってぐらい選手同士の会話があったりしますよね。
でも、見てる側はそんなの承知で見るじゃないですか。
時に、いくらなんでも引っ張りすぎるだろって作品もあるわけですが。
でもハイキュー!!はそのバランスが良かった。

しかし、今回のこの映画版はなんだろう。
一つ一つの大事な会話がかなりサッパリとした演出なんですよね。
加えてかなりの頻度で回想シーンをブッコんで来るので、変に間が悪いというか。

なんかこう・・・ダイジェスト版でも見せられてるような。そんな気分にすらなりました。

ただ、演出意図をなんというか・・・頑張って推理してみますかね。
実際の試合の時間の感覚を演出したかった・・・ですかね。
見てる側も一緒に試合をしているような。
終盤、完全にとあるキャラクターからの視点。
実際の試合はボールの動きとかもっと早いのかもしれないけど、見てる側はそんな体験を得られる演出でしたしね。

こっちは泣く気満々だったのに、試合中はその暇も与えてくれずという感じでしたね。。。

しかし、この駆け足感はなんなんでしょうかね。
勝手な想像ならいくらでもできるわけですけど・・・

・長編映像を見ていられない傾向が強いという若者に日和ってしまった

・あまりの駆け足感に、見てるこっちも「まだ」「まだ」・・・と気持ちになっていく・・・よう仕組んだ?

・4シーズンの作画問題に表れていた制作会社での問題が結局今になっても解消されなかった?


ハイキュー!!って別にボールが燃えたり、ネットぶち破ったり、主要キャラが亡くなったり、心臓悪い人が試合中「うっ」(大分特定の作品指してるな・・・)ってなったりしない。
現実にはそのプレーあり得ないでしょってところも無いわけではないですけど、基本そういう所じゃなく、登場人物同士の青春全開なキモチのぶつかり合いとか、そういうのがメインだと思うんです。
だから、そういう描写が駆け足気味になってしまったのがちょっと残念だなとは思うんですよね。

願わくば・・・
もうちょい会話に時間を割いたバージョンをTV放送版として作って欲しいですな。

とはいえ、映画版が無価値かっていうとそうでも無いんですよね。
これ円盤とか配信とかで自宅で見ると、残念感が増すかもしれませんが、映画館で見るところに価値があります。

映像の迫力と、音。
これだけでも存在価値あり。

ホームシアターが(それでもかなりの設備は要ると思う)ある人は別として、これだけはおそらく映画館じゃないと味わえないですね。

ハイキュー!!にハマるちょっと前に、初めてバレーボールの試合(Vリーグ)を観に行って、びっくりしたんですが、バレーってすごい迫力なんですよね。
映画館で、この時の感覚を思い出して鳥肌でした。
運動神経ともう年齢的にアレなんで、実際にバレーするのはそれほどでもないんですが(笑)
(そして、サーブとかスパイク、まじで怖い。。。)
いやでも、この点だけでも映画版、価値は高いんじゃないかと思います。


しかしようやく我が子の受験も区切り付いたので(だから見に行けたわけですが)、ポリシーとして気に入ったアニメは原作も追いかけるを貫くために全巻大人買いしました。
いきなり今回の映画の箇所読むのも勿体ないんで、また初めから楽しもうと思ってますが。






原作者にとってやっぱり原作を買うのが一番ではないでしょうか。


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