分析

2020年5月1日金曜日

こんな時期にこんな話題で恐縮ですが・・・ウィルスを扱ったノンフィクション小説の話

学生時代とある本に出合いました。
実話をもとにした小説。
人類にとって凶悪なウィルスと、90年代、それがアメリカでアウトブレイクまたはパンデミックの可能性があった・・・という実話を基にした小説でした。
その本の題名は「ホットゾーン」

取り上げられていたウィルスはエボラ・ウィルスだった。
アメリカでこれが流行したら・・・と思うとぞっとするわけですが、もちろん早期に感染者を死に至らしめるという点等もあり、実は広範囲に広がらない説もあるそうで。


この本、実はずっと増刊されてない状態だったのですが、数年前に再度出たようです。
これを基にハリウッドがエンターテイメント化した映画が「アウトブレイク」と言われてますね。

※以下ネタバレ注意


実話の方は幸い人間に感染しないタイプだったようだ・・・で結論付けられたようですが、怖いですね。
この本によればウィルスの進化の速度は生物の何万倍以上も早いそうで。
有名どころでは抗生物質が効かない結核の存在ですね。1900年代前半ぐらいまで不治の病だったようですが、再び不治の病の可能性となっているわけです。

※ネタバレ終了
戦前生まれのお爺さんが発症しないまま保有し、その間ウィルスが抗生物質への耐性を身に着け、それがのちに孫に感染。
不幸にも両者助からず・・・という事例もあったようです(昔TVでやってた)。

こんな時期に取り上げる話題としてどうなのか?とも思うのですが、新型コロナより、エボラのようなフィロウィルスの類にはかかりたくないな・・・と。結構どぎつい症状の上、死に至る可能性も高いので。

ちょっと怖い小説ですが、ウィルスと戦う現場の話等興味深い内容の話もあるので、知識の片隅に置くぐらいの感覚で読むには良い気がします。

僕はこれを読みながら、コナミの古いゲーム、「スナッチャー」のサントラCDを聴きながら読んでました。。。これもバイオハザートを契機としたストーリーのゲームだったのでね。。。個人的には結構相性良かった気がしました。




上記を基にしたという映画
出演陣何気に豪華・・・



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