Xperia1。2019年、Sonyが力を入れてリリースしてきたスマートフォンだった。
これを書いている12/1現在は次代のXperia5へと世代交代となっている模様だ。
Sonyが大々的に売り文句として出してきた機能の一つが同シリーズ初の3カメラ(レンズ)がある。等倍、望遠(×2)、ワイドだ。
どのメーカーもそうらしいが、これらのレンズを活かすにはOS標準カメラアプリのみという現状があるらしい(iPhoneも例外ではないらしい)。
そして、
Xperiaも例にもれず・・・なのだが、この機種には一つ強力なアプリが搭載されている。
Chinema Proである。
Xperia5で更に機能強化されているらしいが、あいにく当方のはXperia1である。
それでもシネマカメラ風の画質は独特の雰囲気があって趣がある。
あまりカメラに詳しくない僕でも、映画のような雰囲気の映像が魅力でたまに使いたくなる。
ただ、不満があった。
音声である。
内蔵マイクで撮る事を前提としているのか、メーカー自身もその辺り、特にオプションをリリースしていない。
そこで・・・
スマートフォンに接続するオーディオミキサーが存在する。
RolandのGO:MIXERがそれである。
残念ながら仕様(ビットレート等)が不明なのだが、USB Type-C - USBマイクロBケーブルはメーカー保証外。
そうは言っても最新機種はほとんどがUSB Type-Cがほとんどのはず。
ここは人柱としてXperia1と市販ケーブル(これもメーカー保証外)をもっていざ、島村楽器、静岡パルコ店にお邪魔した。
店員さんは快く接続テストに協力してくださいました。
マイク端子にはSHUREの58を。モニターに手持ちのイヤホンを接続して、Chinama Proで撮影。
来た!!
標準アプリは外部入力を一切受け付けないが、Chinema ProはOK。店員さんの声もばっちり映像に入ってました。
GO:MIXERのオーディオ関連の仕様がどの範囲なのか、残念ながら、説明書に明記されていないようで、不明だが、内蔵マイクより良い感じで音声録音が可能となる事が判った。
“Virtual Stage Camera”
も多分問題なし。
ただし、こちらは複数搭載されたカメラレンズが活用できるか不明だ。
iPhoneもOS標準カメラアプリだと認識されないらしく、Roland製のアプリに頼る部分はまだありそうだ。
Chiname Proを使うユーザー層もどこまで音声の質にこだわるのか。
ここまで行くと、音声は別途レコーダで・・・とも十分考えられるが、気楽に撮影したいユーザー層には便利なグッズとなりそうだ。
3脚固定などを考え僕はGO:MIXERを購入したが、・・・Proもなかなか良さそうだ。
内蔵マイクの音に不満や、外部マイク、楽器の音もミックスしたい方はまず手に入れておきたいMIXERだと思う。
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