まだ暑さも続きそうなので、夏っぽい話題（怪談？？）

僕は幽霊を見たことはありません。

存在自体怪しいなと思ってるのですが、かといって、先祖の墓参り等は欠かさず言ってます。まあ、自分の親戚筋より嫁さん親戚の墓参り率が高いので（地元は東北で遠い・・・）ので、ご先祖様がお怒りになるのでは？・・・ぐらいの信心深さはあります。

さて、オカルト研究・作家の山口敏太郎さんの動画等や昔は日テレの怪奇現象の実態を放送してる番組なんてあったりして、だいぶ心霊写真や動画のカラクリが浮き彫りになってきた感がありますが、今回は昔、そしてここ最近経験したちょっと不思議な体験を。

これは入社して間もなく、研修期間だけ会社の寮で生活するという事になったのですが、二人で一室を借りる感じでした。とはいえ、同じ部屋で生活するわけじゃなく、もともと家庭用に設計された寮で、同居する同期とは別室で生活してました。

実は僕、高校2年生の頃から、たまーに寝る際に金縛り現象に遭うんですよ。

ここ10年全くなくなりましたが（多分睡眠導入剤の影響だと思う）、それ以前に結構頻繁に起きました。

初めて現象に出くわした時は怖かったですね。パニックです。

無理やり首を動かそうをもがいた瞬間、目が覚めました。

って事は金縛り間は夢って事なんでしょうね。半覚醒状態？なんですかね？

今は、「あ、金縛りになる・・・」ってどういう仕組みなのか、自覚するようになりました。

そして入社直後の研修中、金縛りが起きました。

その頃には若干慣れてきたので、あーまたかと思ったんですが、その後、不思議な現象が。

部屋は4～6畳の和室。

金縛りの間、妙な音（？）が聞こえたんですよ。

それはよく大河ドラマの戦のシーンみたいな。

部隊を率いる立場の武将が「かかれ～！」という合図。

そして騎馬隊の突撃音が響くという・・・

まあ、金縛りが解けて、まず思ったのは、この狭い部屋をどうやって騎馬隊が駆けて行ったのか・・・でした。

これが20年以上前の話。

翌日同期に話しました。怖がる人もいれば、ちゃちゃ入れてくる等、反応は様々。

僕は夢だろうと思うという前提で話しながら、でも金縛りは事実なので、面白体験として話をしました。

しかしこれ以降不思議な現象を経験した事はなかったのですが・・・

これは2020年初めの頃。

いつも通勤に使っている道路が全面工事のため、迂回する事に。

こまった事に迂回に推奨されたのが、すごい山道だったんですね。

一応会社が案内するコースをチェックしつつ（車にナビ入れてないので）、規制が始まる前に、余裕あるうちに経路確認しようと思い、朝は遅刻リスクがあるので、帰宅時確認する事に。

会社の案内地図を見る限り、迂回とはいえ、広めの道路をただまっすぐ進むだけ。

たまに右折、左折するポイントはあるにせよ、そこにはわかりやすい橋があるなど、迷う要素はないなと思って、油断してました。

ただ怖かったのは、そのが山道だったという事。

定時帰りとはいえ、冬の時期だったので、日が沈むのは早い。

なので、帰宅時は真っ暗。

たまに道路両脇の林から、車のライトに反射する目が。

鹿ですね。

衝突すると車に被害が出るので、慎重に走りました。

これが一番怖かったのですが(笑)

さて、初めて迂回路の確認時、まっすぐ進めば良い。途中橋が見えるので、そこを曲がって先に進めばさらに大通りが続く。そんな単純な道でした。

なのに、その時はまっすぐ走っただけなのに、目の前に現れたのはどんどん狭くなる道。

舗装が途中で途切れているんですよ。

さらに行く手は2手に分かれた道。

どちらも林に囲まれた舗装されてない道路。

さて？こんな道にでるような地図になっていたか？と。

GoogleMapをスマホで確認するも、よくわからない状況。

結局この二つの道のどちらへも進む事なく、そのまま車が他来ない事を確認し、Uターンして元の道に戻りました。

そのうち、目印となる橋が見つかりそのまま無事、帰宅路へと戻ったわけですが、後日不思議とその等の道に迷う事はありませんでした。というか、そもそもまっすぐ進めば目印の橋があり、強制的に橋を渡り、帰宅路へと戻るようになっている単純な道なので（とはいえ、S字カーブが続く山道でしたが）、二度とあの分岐された舗装されてない道にでる事はありませんでした。

やはて全面工事は終わり二度とその迂回路は通っていません。

まあ、なにか道を間違って、変なところに入ったのだろうな・・・とは思うのですが、それでもなんとなーく、不思議な体験をしたな・・・と思った出来事でした。

明るい時に通ったら、なんだ、ここに迷い込んだのか・・・となる可能性は高そうですがね。

真っ暗な夜道、視界の悪い道、普段通らない道路に対する不安感。

そういうのが重なったのかもしれません。

40過ぎのおっさんがこういう事でうろたえるのもみっともない気もしますが(笑)

怖いというより、なんでこんな道に迷い込んだ？という思いが強かった・・・

という話でした。

やだな～怖いな～（稲川淳二風に・・・）。


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